バイクの冬眠はこうやる

 


 

バイクを長期保存するには、ガソリンタンク内の錆を考えて満タンにしておくのが普通です。そうすれば、タンク内の鉄が直接空気に触れないので、錆が発生しにくくなるというわけです。その時に、キャブレターに残ったガソリンはフロート室のドレンボルトから抜き出して、空っぽにしましょう。 湿気が少なく、温度差が少ないところに保管するのがベスト!もちろん、車体カバーをしっかりとかけておきましょう!


 

長期間バイクに乗らないのなら、やはりバッテリーのターミナルを外しておいた方がいいでしょう。バッテリーは使わなくても自然放電するものなのです。 しかし、ベストなのはきちんと車体から外して温度が一定のところで保管すること。そして、時々充電してあげれば、理想的です!


 

一般的な使用では、ラジエーター内に入れるクーラントの量さえきちんとしていれば十分です。しかし、夏にクーラントが減って水道水を補充した人はラジエーター内部の錆が出てくる可能性があります。この錆は、ホースやラジエータポンプに詰まって色んなトラブルの元になります。 気温がマイナスになるところでの保管する場所は、クーラントに不凍液を入れておかないと、クーラントの凍結でラジエーターが破裂したり亀裂が入って液もれを起こすことがあるので要注意!大きなトラブルにならないために、基本的なチェックと作業はしておきたいものですね。